中国人が日本の不動産を購入する際の注意点や不動産が探せるサイトを紹介

日本の不動産価格は年々増加傾向にあります。今後も価格の上昇は期待されており、国内だけにとどまらず、国外でも日本の不動産は注目を浴びるようになりました。

そこで今回は、中国人の方向けに、日本の不動産購入の際の注意点や実際に不動産が探せるサイトについてご紹介していきます。

日本の不動産を購入する前に知っておきたい注意点

多くの外国人の方は、初めて日本の不動産を購入するときに、何に気を付ければいいのだろう？と疑問に思われるかと思います。ここは知っておくべき！というポイントをまとめましたので、それぞれ解説していきます。

不動産サイトの資本金・従業員数を確認する

資本金が多い＝大手と捉えられます。大規模な会社であるほど、取り扱っている不動産の種類の幅が広がるため、希望に沿った不動産を見つけやすくなります。

従業員数も同じ理由になります。従業員が多いほど、それだけ大きな会社だと受け取れます。従業員数が極端に少ない会社などは、扱っている不動産情報も正しいものか定かではない場合があるので、避けるようにしましょう。

国籍による違いに注意する

日本の不動産を購入する際、購入者の国籍によって違いが出てきます。

1つは住宅ローンの違いが大きいです。日本人が不動産を購入する場合には、日本銀行の住宅ローンを利用することが可能です。

しかし、海外の方は日本銀行の住宅ローンを利用できません。ローンが組めるかどうかは不動産購入において重要ですので、知っておくとよいでしょう。

2つ目は外国人の方が日本の不動産を購入した後は、外為法により、財務大臣に報告する必要があるということです。報告を怠ってしまうと、違法となる場合があるのでご注意ください。

売買代金の支払い方法を確認する

日本の口座を持っていない外国人の方は、不動産の売買代金を支払う際、海外送金を利用することが多いかと思います。スムーズな決済をするために、代金は事前に送金してもらう必要があります。

送金先は不動産会社の預かり口座を指定されることが多いです。そのため、信頼できる不動産会社を選ぶことが大事になります。

中国人の方におすすめの不動産サイト

日本の不動産購入を検討している方は、まずは不動産サイトから自分の条件に合った物件、土地を探すところから始めていきましょう。

それぞれ中国人向けのサポートがあるサイトもありますので、ぜひお役立てください。

【JP不動産】

出典：https://www.jpfudosan.com/

JP不動産は中国人対応の電話受付、メール対応があり、中国人向けのサポートが充実しているのが特徴です。

サイトには中国表記がされており、マンションや売地、一戸建てなど幅広い取り扱いがあります。また、連携している行政書士・会計士が在籍しているため、不動産関連の手続きを一貫してサポートいただけるのが最大の魅力となっています。

無料相談も受け付けていますので、まずは不動産の話を聞いてみたい、という方にもおすすめできる不動産サイトです。

【wagaya Japan】

出典：https://wagaya-japan.com/jp/
wagaya Japanは外国人のオーナー様向け不動産売却サイトです。日本全国の不動産会社と連携しているネットワークを持っており、多国籍のスタッフも在籍しているため、日本語に自信がないという方でも、安心して取引を進めることが可能です。

更に、海外オーナーの不動産取引を得意としている専門家とのネットワークを構築しているため、税理士、金融機関など、複雑なイメージのある日本での売却手続きも丁寧にサポートしていただけます。

まとめ

ここまで中国人の方向けに、日本の不動産を購入する際の注意点や不動産が探せるサイトをご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょう？

自分の生まれ育った国以外での不動産取引は難しい印象を受けますが、手続き方法を確認し、注意点をしっかりおさえていれば、誰でも不動産取引が可能です。

不動産を探す際は、今回ご紹介したおすすめの不動産サイトを参考にしていただけますと幸いです。希望に合った不動産に出会えますよう、応援しております。