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2025.04.15

外国人や留学生におすすめの一度は行きたい京都のラーメン店5選

京都にはたくさんのラーメン店があります。
特に京都市の北の方にはラーメン店が立ち並ぶ地域もあり、「ラーメン街道」と呼ばれるくらいです。

歩けば40秒ごとにラーメン店があり、食事の時間帯にはたくさんの人で賑わっています。
京都にラーメン店が多い理由の一つに、大学の多さが影響していると言われております。

安いお値段でお腹いっぱい食べられるラーメンは、京都に住む大学生の強い味方かもしれません。

本日は、外国人や留学生におすすめの一度は行きたい京都のラーメン店5選をご紹介します。

 

天下一品 総本店

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出典:https://www.tenkaippin.co.jp/shop/728/

全国にチェーン展開をしていますので、言わずと知れた有名なお店です。

京都発祥のラーメン店であり、食べたことのある方はご存知かと思いますが、麺に絡みつくコテコテのスープが特徴的です。もうスープと呼んで良いものかどうかも迷うくらいのベッタリしたものです。鶏肉と野菜を中心にダシをとっているそうですが、何故あのコッテリした形状になるのかは謎です。

食べたことのない方はとにかく一度、お店まで足を運んでみてください。
ちなみにアッサリもあります。

 

住所 :京都府京都市左京区一条寺築田町94メゾン白川1階
連絡先:075‐722‐0955

 

横綱 吉祥院本店

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出典:https://www.4527.com/shop/kisyoin.html

こちらは関西を中心にチェーン展開をしていますので、食べたことのある方もいらっしゃるかも知れません。

天下一品と同じく、京都が発祥のラーメン店です。

スープは豚骨醤油という創業当時では珍しいもので、ネギはおかわり自由というのも魅力的です。
ラーメン以外にもニンニク抜きの餃子も有名で、サラリーマンや女性にとってはお昼に食べられる餃子として、人気メニューの一つです。

京都市南区の1号店跡地には、今でもお昼時になると行列ができております。
行かれる際には、お昼や夕飯の時間帯を外されることをおすすめします。

 

住所 :京都府京都市南区吉祥院這登西町30‐8
連絡先:075‐672‐6360

 

本家第一旭

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出典:https://www.honke-daiichiasahi.com/?mode=pc

京都には伏見と呼ばれる地域があり、良質な水があるため酒造や醤油醸造の老舗があります。
一説では、伏見(ふしみ)の語源は伏水(ふしみ)とも言われており、豊富なミネラルを含んだ地下水がたっぷりあるそうです。

その良質な水からできた醤油をベースにしたスープが目玉となり、京野菜の九条ねぎにもこだわっています。

京都駅から徒歩数分の本家第一旭には一日中、行列ができております。
アッサリした味にも関わらず、コクが深いスープが麺に絡みつき癖になります。

 

住所 :京都府京都市下京区東塩小路向畑町845
連絡先:075‐351‐6321

 

新福菜館(たかばし)

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出典:https://www.takabashi.com

本家第一旭の真横に店を構え、常に行列ができているラーメン店です。
「たかばし」と呼ばれるのは、橋のちょうど上に店があるからなのですが、その橋の下には川が流れているのではなく京都駅を横断する電車が走っています。

第一旭と同じく伏見の醤油を使ったスープですが、ダシは豚骨醤油がベースです。
第一旭と新福菜館は並んで立っておりますが、定休日をずらしているためお互いのお客さんを取り合いすることなくこの地を守っています。

京都に寄られる際、2店とも定休日という曜日はありませんので、どちらかのラーメンは食べられます。

 

住所 :京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
連絡先:075‐371‐7648

 

京都白川ラーメン魁力屋 本店

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出典:https://www.kairikiya.co.jp

上でご紹介した4つのラーメン店は老舗と呼ばれる店ですが、こちらはここ数年で急成長をしたラーメン店です。

醤油ベースのスープですが、ネギ入れ放題、背脂の量を自由に注文できる、ニンニクの入れ方で味を調節できるなど、独創的な路線のラーメン店です。

全国にチェーン展開しておりますが、発祥はやはり京都の北白川です。
アッサリ味がお好みの方にはぜひおすすめのラーメン店です。

 

住所 :京都府京都市左京区一条寺向畑町17
連絡先:075‐712‐0333

 

まとめ

京都にはたくさんのラーメン店があり、全国にチェーン展開をしているお店も多いです。
味付けや麺の種類などは同じでも、創業店や1号点に行くと「この地で、この味が始まったんだなぁ。」と感慨深くなります。

京都に行かれることがあれば、一度お試しいただき、本場の味を堪能してください。
もしかしたら、創業時の味に会えるかもしれません。