• Housing
  • 2024.12.28

    日本で外国人が不動産を購入するメリットを紹介

    外国では建物が高いのに対して日本では土地が高いという違いがあります。しかし、建物は年数が経つにつれて価値が下がってしまいます。それに対して土地は、年数が経っても価格が下がる事が少なく、人口に対して土地面積が少ない為、土地代が高くなります。

    実際、日本の不動産購入には外国人にとってどのような良さがあるのでしょうか?
    そこで、外国人が日本の不動産購入をする際の3つのメリットをご紹介していきます。

     

     

    1. カントリーリスクが少ない


    カントリーリスクは、政治的リスク・経済的リスク・社会情勢リスクがありますが、テロもなければ、政策や大きく変わることもなく、通貨の急落もありません。

    その為、投資被害の可能性はとても低いので、安心して不動産を購入する事が出来ます。

     

    2. 外国人が不動産を買いやすい


    日本の不動産は、外国人の方でも可能となっています。日本では、防衛施設の周りは購入出来ないなど一部制限はありますが、外国人だからという理由で規制されることはほとんどなく、日本人が不動産購入をする条件と同じ条件で不動産購入をすることが出来ます。

    税金に関しても日本と同じ条件です。外国人だからといって、追加課税がないので、他国からすると外国人が不動産購入しやすい国と言えるでしょう。

     

    3. 外国に比べて安い


    日本は他の国に比べると安く不動産を購入する事が出来ます。マンション購入価格は世界で8位という位、低くなっています。それに対して、賃料は他の国に比べると相場が高い為、不動産購入後に賃料を高く設定する事が出来ます。

    特に、東京や福岡、北海道、大阪など、学校や企業が多く集まる場所では、賃貸で家を借りる人が多い為、高い家賃収入を得られる可能性が高いです。

    その為、外国人の方に、おすすめしているのは、実際に物件を自分の目で実際に見てから不動産購入を決めるという事です。

    やはり、ネット上の画像だけみるのと、実際に見るのとでは、違いますし、物件の周りの環境などは、ネットでは限りがあります。

    周りにスーパーやコンビニがあるか、物件の周りにはどのような施設があるのかを実際に目で見る事で納得して不動産購入が出来ます。

    「大丈夫だろう」と憶測で購入するよりは、自分が納得した物件を購入した方が良いので、出来る限り一度は日本に足を運んで実際に物件を見ることをおすすめします。

     

    まとめ

    最後に
    日本において初めて不動産購入する方は、外国人が不動産購入する事を得意としている弁護士や司法書士の人の力を借りた方が、契約がスムーズに出来るでしょう。

    なぜなら、日本人と同じ条件で不動産購入をする為、当然、日本の法律に沿って手続きを進める事になります。日本独自の手続きや、支払いをする時に日本人の「納税代理人」という人が必要になります。

    その為、弁護士や司法書士の方にお願いする必要があるので、初めて不動産購入する方は、最初から弁護士や司法書士を付けて相談しながら購入することをお薦めします。

    また、支払いにおいても、日本のローンは日本に永住権をもっている人を対象にしていることがほとんどです。

    日本の金融機関の口座を持っていれば海外から日本の口座に送金出来るのでスムーズな支払いが出来ますが、日本に預金口座を持っていない人が多い為、不動産会社に仲介業務をお願いしている人も多くいます。

    一時的であっても、不動産業者に一旦、預ける事になるので、信頼できる不動産会社を選ぶ必要があります。

    慣れない日本での手続きは大変かもしれませんが、手続きに関して困った場合は弁護士に全て任せる事も可能ですので、検討してみて下さい。