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  • 2024.12.28

    日本で外国人の移住者が多いエリアと特徴を紹介

    最近の日本では、外国人の移住者と会う機会が多くなっています。多くの国から、日本へ移住している外国人が徐々に多くなってきていて、看板なども外国人が読みやすい様に色々な言葉で書いている事が多いほどです。

    日本に移住している外国人の多くはアジア人が多く、中国からおよそ78万人・ベトナムからおよそ45万人・韓国からおよそ43万人・フィリピンからおよそ28万人・ブラジルから21万人となっています。

    その他、アメリカ・インドネシア・タイ・ネパール・台湾からも多くの外国人が日本に移り住んでいます。

    そんな日本において、外国人の移住者が多いエリアを今回は紹介します。

     

     

    群馬県邑楽郡大泉町

    こちらのエリアは、群馬県一面積の狭い地域ですが、人の数はとても多いです。

    なぜなら、製造業が多い町で大手メーカーの工場がたくさんあるからです。

    そして、大泉町には「ブラジルタウン」があり、多くの日系ブラジル人がたくさん住んでいます。

    ブラジル人だけではなく、様々な国の人も多いのでため、国際的な町として有名です。

     

    東京新宿区

    東京は23区ありますが、その中でも中心に位置するのが新宿区です。そのため、東京都庁などもあるので、とても賑やかで便利な街です。

    新宿区は、土地の代金が下がった事によって、マンションの数がとても多くなりました。

    その為、住む場所が多く、色々な国の外国人が集まっています。

    「コリアタウン」もあるので、中国人や朝鮮人・韓国人も多いです。

    また、移住者だけではなく観光で来る外国人も多いため、新宿区は国際色豊かな街です。

     

    東京都豊島区


    こちらのエリアは、中国人がとても多いエリアになっています。

    池袋駅を中心とした「チャイナタウン」があるので、中国人の方にとっても心地の良い場所であり、コミュニティの場所となっています。

    また、新宿区と同じ様に、こちらのエリアの土地代も下がったため、マンションが多くなり住む場所がとても多いです。東京の中心に近いので、社会人として働いている人が多く住んでいます。

     

    長野県南佐久郡川上村/長野県南佐久郡南牧村


    こちらの川上村と南牧村は、高原野菜の産地です。その為、農業がとても盛んで農業を学びたい外国人がとても多く住んでいます。

    農業実習生を受け入れている為、フィリピン人や中国人が多く、ベトナムからも農場実習生として農業で働いています。

    外国人が多くなる一方で、日本人はお年寄りが増えており、人口がどんどん減っています。外国人に居てもらえることで、村の活気に繋がっているそうです。

     

    埼玉県川口市


    こちらのエリアは、ほとんどの方が中国人です。というのも、川口市には、とても大きな団地があり、その半数以上を中国人が占めています。敷地内に中国のお店があり、中国人にとってとても住みやすい場所となっています。

    その次に多いのが、ベトナム人です。コロナ以降空き店舗となった場所に、外国人が次々にお店を出しています。

    中華料理屋さんや、ベトナム料理などのお店や食料品店も並び、外国人が住みやすい街となっています。

     

    まとめ

    今回、紹介したのは、ほんの一部です、今では日本全国に多くの外国人が住んでいます。

    最近特に外国人の移住が増えているのは、九州地方です。こちらも、工業が盛んで工場が多いので、働く場所も多く外国人を雇っている会社が増えています。

    工場や、工業、農業だけではなく、日本に来てから、資格を取り、一般企業の社員として働いている人も多いです。日本へ移住するには努力が必要になりますが、日本も外国人が働ける環境、住みやすい環境がどんどん進んでいます。

    日本には住みやすいエリアが多くありますが、それぞれ特徴や住んでいる人々にも違いがあるため、自分が日本でどのような生活がしたいのか、日本にきて何がしたいのかを明確にしてから、今回おすすめしたエリアも検討してみてください。