日本に滞在中に外国人や留学生にお勧めのスマホアプリやサービス3選
日本に滞在中に外国人や留学生が困られることはしばしばあると思います。
言葉の壁、他の外国人との交流、災害が起こったときの対応など。
もちろん最近では、国や自治体が外国人向けに様々なパンフレットを用意しており、便利にはなりました。
しかし、国や自治体が作っているパンフレットだけでは情報が少なく、できればたくさんの情報を得ておきたい、という本音もあるかと思います。
そこで、今回は簡単に手に入り、とても便利なアプリをご紹介いたします。
①外国語変換のアプリでスムーズなコミュニケーションを取る

やはり有名なアプリですと、「Google翻訳」です。
実に100以上の言語に対応しており、スマホのカメラで画像を見ると希望の言語に変換する機能があります。
また、双方向で翻訳ができますので、コミュニケーションを取るツールとしては、最も優れているのではないでしょうか。
ただ、オンラインの場合は100以上の言語を翻訳できますが、オフラインの場合は約半分の50くらいに減少します。ご自身の母国語に合わせて使うことをお勧めします。
もう一つ翻訳アプリご紹介いたします。有名なところでは、「DeepL翻訳」です。
たくさんの翻訳アプリがありますが、このアプリは自称世界一正確に翻訳できるそうです。確かに翻訳アプリで足りないと感じる場面はあり、特に細かい部分の正確性に欠けるところです。
このアプリはその細部にこだわって設計されておりますので、多少複雑な言語も正確に翻訳ができます。ただ、対応言語の数が少なく、30言語程度しかありませんので注意が必要です。
これらのサービスは無料で使用ができますので、安心してください。
②プラットフォームのアプリで外国人の友だちをつくる

アプリを使って外国人同士が交流できる場があります。
ここではプラットフォームと呼びますが、有名なアプリの「Tinder」をご紹介いたします。
外国人と友だちになることができるアプリはたくさんありますが、外国人同士で利用されている数が多いことがこのアプリの特徴です。マッチングアプリとして利用される方も多いようですが、本来の趣旨は「人のつながり」ですので、たくさんの友だちとの交流が可能です。
外国人や留学生の多くは他国である日本で言葉や文化の壁にぶつかります。そのようなときに同じ悩みを抱えた友だちができれば、苦しみを分かち合うこともできます。
プラットフォームという場は、そういった友だちとの出会いの場です。人とのつながりを広げるために作られたこのアプリは最適なサービスの一つになるでしょう。
ただし、このサービスはアプリの中で課金されることもありますので、その点は注意しましょう。
③災害が起こる前に準備をしておく

日本では災害の対応は国や市区町村の仕事とされておりますが、いざ起こるとマニュアル通りには動けません。やはり、自分の身は自分で守るということが一番大切なことです。
災害が起こる前に準備をしておくためにお勧めするアプリが「Safety Tips」です。
対応言語は15あり、地震警報や気象警報はもちろんのこと、有事の際は外国人の受け入れが可能な病院の案内もあります。元々は日本に観光で来られる外国人のために開発されたアプリですが、災害の備えとしても十分な機能を持っております。
日本には「備えあれば憂いなし」ということわざがあります。
日頃から何か起こったときのために準備をしておけば、その何かが起こったときに心配しなくて良いという意味です。
もちろん何もなければ良いのですが、自分の身を守るために、しっかり準備をしておきましょう。このサービスは国が推進しているため無料で使用できます。
まとめ
ご紹介したアプリは全てAndroidとiOS両方の端末で使用できます。
日本に滞在される場合は翻訳や出会い、防災などのサービスが必須になると思います。外国人や留学生が安心して日本での生活を送ることができるようアプリに限らず他にも様々なサービスがあります。
今回ご紹介したアプリ以外にも、ご自身で必要と思われるサービスを検索してみてはいかがでしょうか。
案外、普段から悩んでおられることをスッキリ解決してくれるアプリやサービスに出会えるかもしれません。

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