外国人や留学生が日本での生活で知っておくと良いこと5選
かつての日本は技術大国と呼ばれており、色々な技術やサービスを生み出し、独自の文化を作ってきました。皆さんが知っておられるカラオケやメールの絵文字も日本から生まれたものです。
現代もそういった技術やサービスを生み出し続けており、生活を送っていくなかで知っておくと良いことがたくさんあります。
本日はその中でも選りすぐりの5選を紹介したいと思います。
Contents
①コンビニのレシートのお得な使い方

日本に滞在されている外国人なら一度は使われたことがあるお店がコンビニだと思います。
実はコンビニのレシートはタイミングによっては、とても得をするサービスが付いております。
店の系列にもよりますが、定期的にいろいろな商品の販売促進に力を入れます。その商品の種類は様々で、ペットボトルのジュースになったりお弁当になったりします。
その販売促進のタイミングで買い物をした後にもらうレシートにはバーコードが掲載されていることがあります。
そして、そのバーコードの近くには値引きの価格と対象の商品名が書かれており、次に同じ系列のコンビニで対象の商品を購入する際の割引券になっております。
もしコンビニで買い物をされることがあれば、一度レシートを確認してみてください。
②使用後のペットボトルや空き缶のお得な捨て方
日本の多くの大手スーパーでは、使用後のペットボトルや空き缶を持ち込むとポイントが貯まるという独自のルールを作っています。
使用後のペットボトルや空き缶を引き取ってリサイクルすることを目的としています。
自動販売機のそばにあるゴミ箱に捨ててもお金にはなりませんが、そのルールがあるお店に持ち込めばポイントが貯まり、割引券と交換してもらえたり、貯まったポイントで買い物をすることができます。
もし、そのようなサービスを提供している大手のスーパーを見つけたら是非使用後のペットボトルや空き缶を持ち込んでみてください。
環境を守り、自分も得する2つの良いことを体験できます。
③古い新聞紙や雑誌がゴミ袋やトイレットペーパーに変身

日本には、休日にトラックで、古い新聞紙や雑誌を回収する業者がおられます。
回収された古い新聞紙や雑誌はそのままリサイクルセンターに持ち込まれ、新しい紙やトイレットペーパーに生まれ変わります。
回収業者は古い新聞紙や雑誌を無料で引き受けるかわりに有料のゴミ袋やトイレットペーパーをプレゼントしてくれます。
もし、回収しているトラックを見かけたら、古い新聞紙や雑誌を渡してみてください。笑顔のおじさんやおばさんがゴミ袋やトイレットペーパーをプレゼントしてくれます。
④グラウンドや体育館を無料で使用するには
サッカーや野球の練習をするためには、グラウンドを有料で借りる必要があります。
また、バスケットボールやバレーボールといった屋内競技の練習のためには、有料で体育館を借りる必要があります。
しかし、日本には無料で借りることのできるグラウンドや体育館がたくさんあります。
それは地域の小学校のグラウンドや体育館です。
公立小学校のグラウンドや体育館は営利目的ではない個人や団体に無料で貸し出せるシステムがあります。
もし無料で借りたい場合は、その小学校の先生に尋ねてみてください。
⑤無料のWi-Fiスポットを探そう

2000年代に入り、日本のIT産業が急成長をしたときに日本では公共施設を中心に無料のWi-Fiスポットが整備されました。
しかし、最近は公共施設に限らず、街中のお店や古くからある個人商店、場合によっては地域で管理をされている公園や集会所などにも普及しております。
政府がインバウンドの観光客が困らないように、設置する事業者への補助金を出し続けているからです。目に見えないものですが、いたるところに電波が飛んでおります。
市区町村によっては、ホームページで無料のWi-Fiスポットを見つけられるよう、マップを公開しているところもありますので、お困りの際は一度確認してみてください。
まとめ
以上、外国人や留学生が日本での生活で知っておくと良いこと5選を紹介しました。
日本にはエネルギーと呼ばれる天然ガスや石油がほとんどありません。そのため、知恵と工夫により新しい技術やサービスを生み出す力を身につけました。
今回お伝えしたもの以外にもたくさんの「知っておくと良いこと」がありますので、ご自身でも探してみてください。

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