外国人留学生が日本で生活するための基本ルール5選
外国人留学生が日本で生活するための基本ルールを紹介します。
みなさんの国にも、それぞれのルールがあるように、日本には、日本のルールがあり、自分の国では大丈夫だったから、日本でも大丈夫な事もありますが、そうではないことも、たくさんあります。
例えば、ある国では靴のまま部屋の中に入ったりしますが日本では玄関で靴を脱ぎます。
ある国では車は右側の道路を通りますが日本では左側の道路を車は通ります。
このように日本には母国とは違うこともたくさんありますが、少しずつ、日本の生活をしながら聞いたり真似したりして慣れていくといいですね。
日本に住むなら日本のルールを守り、お互いが仲良く気持ちよく過ごせるようにしたいですね。
「これは、どうなんだろう」と少しでも、不安や疑問に思ったら何でも、アルバイト先の日本人に聞いたり、学校の日本人スタッフや先生に聞いたりすることが大切です。同じ国の人に聞くのもいいですが、Facebookなどインターネットでのつながりでは悪い事を教える人もいます。
何でもそうですが、言葉がわからないことでたくさん問題が起こります。日本人で何でも相談できる学校の先生や友達を一人でもいいので見つけて何でも相談できるといいですね。
では、いくつか、外国人留学生が日本で生活するためのルール、気をつけたほうがいいことをお伝えします。
在留カードについて

出典:https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/whatzairyu_00001.html
日本に来た時、空港で在留カードをもらうと思います。この在留カードは、日本に在留することを許可された外国人が持っているカードです。
とても大切なカードですから、いつも持っていてください。
近くのコンビニに行く時も携帯が必要です。時々、警察が、あなたが在留カードをちゃんと持っているか確認します。もし持っていなければ、違反になってしまいます。
だから、近くても家から出る時は必ず在留カードを持って出かけて下さい。在留カードには日本にいていい期間、有効期限、許可された滞在目的、例えば、留学生であれば、日本の学校で学ぶために、日本に住んでいいですよという許可が在留カードには書かれています。
アルバイトするためには資格外活動許可が記載されていなければいけません。1週間に28時間以内なら働いていいですよという許可です。これがないと働けません。
詳しくは学校の先生や詳しい人に聞いてみてください。
在留カードに資格外活動許可がなくても、後から入管に提出して許可をもらうこともできます。詳しくは入管に電話して聞いてみて下さい。
日本語に不安があれば、学校の先生、友達に協力してもらい、入管に電話してきいてもらってもいいですね。何でも自分だけで判断せず、聞くことご大切です。
ゴミ出しやポイ捨てについて

日本でのゴミは、基本的に【燃えるゴミ(可燃ごみ)】、【燃えないゴミ(不燃ごみ)】、【資源ごみ(瓶、缶、紙など)】ですが、住む場所によっては、それ以上に細かく分けてゴミを出さなければいけません。
例えばプラッチックを分けたりする地域もあります。同じ県でも市によって違います。
ゴミ出しは、自分が住む場所の出し方のルールを日本人に聞いてください。
また日本は今は世界でもゴミを道端に捨てないで、ゴミ箱に捨てて、町をきれいにしている国として有名です。
自分の国ではこうだったからではなく、日本に来る、住むのですから、ごみやタバコを道に捨てたりしないようにしてください。ごみは、近くにゴミ箱があれば、ゴミ箱に、なければ、自分の家に持って帰り、ゴミ出しの日に出しましょう。
自転車のかごにゴミやタバコの吸い殻を入れたままにしたりするのもしないでくださいね。
騒音について

日本に住むために、アパートを借りると思います。学校の寮に住む人もいるかもしれませんが、日本で、家を借りて住むには他の人の迷惑になる行動には気をつけて下さい。
週末になるとカラオケが好きだからと同じ国の人と集まり、マイクを使ってアパートでカラオケをする外国人もいます。
お酒を飲んで騒ぐ人もいますが迷惑になりますから気をつけましょう。2階に住んでる人の足音をうるさいと感じる人もいます。アパートでカラオケ、マイクを使ってなら、もっとうるさく感じます。
また、日本語以外の外国語を大きな声で話していたら、言葉でも日本人には大きな音にしか聞こえず、わからなくて、うるさく感じます。音だけですが、日本人同士でもトラブルになる事が多いことなので気をつけましょう。
また、車の免許があり、車を運転する時も大きな音で音楽を聞いて運転したり、車を改造して、大きな音を出して運転するのもやめましょう。
トイレの使用方法について

ある国では使用済みトイレットペーパーは流さず、ゴミ箱や汚物入れに捨てる国もありますが、日本では使用済みトイレットペーパーは、そのままトイレに流して大丈夫です。
しかし、トイレットペーパー以外のティッシュや紙ナプキンなどは詰まりの原因にもなりますから流さないでください。
また、公衆トイレに行くとアルコール消毒液が置いてある場合があります。トイレットペーパーにつけて、便座を拭いて除菌してから座ります。
ウォシュレットは排便した後にお尻を洗うものです。慣れるまでは難しいかもしれませんが利用したいときは利用してみてください。
自転車のルールについて

自転車は車のように免許はいりませんが、車と同じようにルールがあり、守らなければ罰金もあります。
また歩行者を自転車ではねて怪我や死亡させてしまった事故も多いですから自転車に乗る時のルールも覚えておきましょう。
2人乗りは禁止ですから自転車の前後に人を乗せるのはやめましょう。
携帯電話を見ながらの運転、イヤホンで音楽を聴きながらの運転も禁止されています。自転車に乗るときはヘルメットをかぶりましょう。
雨の時は傘をさすのではなく、レインコートを着ましょう。
まとめ
以上、外国人留学生が日本で生活するために知っておいた方がいい基本的なルールの中でいくつか紹介しました。
ルールを守り楽しく日本生活をおくってください。
慣れるまでは大変だと思いますが少しずつ自然と覚えることができると思います。

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