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2025.01.02

日本で外国人が銀行口座開設する方法を紹介

これから日本で生活をすることになる場合に、仕事の給料の振り込みや、各種料金の支払い、送金などで日本の銀行口座が必要になりますよね。

日本で外国人が銀行口座を解説する方法をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

必要な書類

外国人が日本の銀行口座を開設するときに、必要な書類です。
本人確認書類はもちろんのこと、連絡先に記入する携帯番号も必要です。

印鑑はあるほうが便利ですが、サインを採用している銀行がありますので改めて用意しなくても口座が作れます。

本人確認書類 パスポート、在留カード
住所確認書類 在留カードに記入されている住所や住民票
場合によっては、公共料金の支払い証明書
連絡先 電話番号(携帯電話でも可能)
印鑑 印鑑不要の場合は、本人のサインが必要

銀行口座を開設するまでの流れ

外国人が日本の銀行口座を開設するために必要な条件があります。

・在留カードに記載されている在留期間が3か月以上あること
・留学や仕事が目的で日本に6か月以上滞在していること
・旅行者ではなく、実際に日本で生活していること

(住民票があり住所の確認ができること)

上記の条件が合うようであれば、まずは口座を作りたい銀行を選びます。
会社から指定されているのか、自分で好きな銀行を選ぶのかご自身の状況があると思います。

開設したい銀行を選んだら、必要書類を確認しましょう。

もし印鑑をお持ちでなければ、サインで口座開設をしている銀行を選ぶとスムーズです。

開設したい銀行が決まりましたら、銀行へ行くかオンラインで銀行口座開設の手続きをします。

銀行窓口の手続きで通帳が発行された場合すぐに口座を利用できることがありますが、キャッシュカードが届くまではATMの利用はできません。

オンラインで申し込みの場合は、申し込みをしたあとに後日、書類が自宅に届きますので必要事項の記入や本人確認書類などを添付し銀行へ返送します。
口座開設のお知らせが届いた後にご自身で設定をし、口座が利用できるようになります。

おすすめの銀行

ゆうちょ銀行


出典:https://www.jp-bank.japanpost.jp/en_index.html

ゆうちょ銀行は、外国人が銀行口座を開設する時に、日本語以外の言語がサポートされています。

銀行へ行かなくてもインターネット上で事前に書類の作成ができ、日本語に自信が無い場合でも他の言語での申込書が作れます。

またアプリをダウンロードすることで、英語、中国語、ベトナム語で銀行口座の申し込みも可能です。

印鑑を持っていない場合は、サインでも対応しています。

三菱UFJ銀行


出典:https://www.bk.mufg.jp/global/

三菱UFJ銀行は、日本全国に支店があります。

外国人でも銀行口座の手続きを行っています。
外国人の口座開設は窓口で開設することになり、営業時間は、平日9時から3時までです。

持ち物に印鑑が必要と記載されています。

SBI新生銀行


出典:https://www.sbishinseibank.co.jp/english/?intcid=eng_tm_mega_10

SBI新生銀行で外国人が銀行口座を開設するには条件があり、在留資格が短期滞在・外交・公用の場合、口座の開設ができません。また勤務先が日本国内であることも条件です。

オンラインで口座の申し込みができ、英語にも対応しています。

口座の開設にはサインでも対応しています。

楽天銀行


出典:https://www.rakuten-bank.co.jp/english/

楽天銀行はオンラインで銀行口座の開設を行っています。

本人確認書類などの必要書類を撮影し添付すると、後日手続きの内容が自宅に郵送されます。
郵送された内容を確認して、その後ご自身で手続きを行います。

窓口へ行かなくてもいい、というメリットはありますが手続きの書類は原則的に全て日本語です。日本語に不安がある方には、むずかしく感じるかもしれません。

印鑑の届け出は不要です。

まとめ

以上で、日本で外国人が銀行口座を開設する方法をご紹介しました。

これから銀行口座を開設される場合には、必要な書類を先に準備しておくとスムーズです。

もし銀行口座を開設する場合に、日本語に不安があれば言語のサポートを行っている銀行もありますので、検討してみてくださいね。