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2025.01.02

医療費が安い!日本の健康保険サービスについて詳しく解説

日本に滞在しているときに旅行者としてではなく、実際に日本の中で生活をすることになったらどのように病院を利用するか、知っていますか?

病院に行くときに実際にどれくらいの時間を待つことになるか、その日に見てもらえるか、そして支払いがどれくらい必要になるかなど色々と不安ですよね。

こちらの記事では、日本の健康保険サービスについてご紹介します。

海外旅行保険ではない場合は?


もし実際に病院を利用したいとなったら、旅行者だと海外旅行保険を買って日本に入国しますよね。

しかしこれから日本で長期的に生活することになると、旅行者ではなくなります。
旅行者ではないと、海外旅行保険の利用ができなくなります。

その際に病院を利用することになると、無保険という状態になり医療費がとても高くなります。
日本には、日本在住者が利用している健康保険サービスがあります。

健康保険に加入することになる


日本では、無保険の状態でも病院での診察は受けられます。
先に保険の加入状況を聞かれ、だいたいの金額や支払いの方法も丁寧に説明してくれます。

しかしいつもそういう状況になるのは、健康面でも生活面でも不安ですよね。
さらに日本で長期的に生活することになると、全員が公的医療制度という制度に加入しなければいけません。

毎月保険料を国に支払い、保険証という書類をもらいます。
もし病院へ行くことになったら、保険証を持って病院を利用することになります。

健康保険サービスの加入には日本に在住する以外にも条件がありますので、住む予定になる区役所にお問合せくださいね。

市役所に行くか、会社から付与してもらう


実際に健康保険サービスに加入する方法です。
加入の手続きは、住民登録を行った市役所で行っています。

会社から付与してもらう場合には、一定の条件が必要です。
条件を満たせば日本人と同様に健康保険サービスが受けられます。
健康保険サービスを使えるようになると、病院での医療費は3割負担で利用できます。

毎月掛かる健康保険料はどれくらい?


健康保険サービスは、料金がどのくらいになるか費用が気になりますよね。
算出方法は、前年働いた金額によって決まります。

収入を伝えないと、計算ができないため必ず市役所に申告しましょう。
(収入が無かったり、少なかった場合でも必要です)

実際の医療費はどれくらい?


海外の医療サービスは、一部の国では毎月の保険料を支払うと、無料で病院を利用できる場合があります。

しかしまずは、指定された病院へいって健康の状態を相談をします。
そこですぐに治療ができればよいのですが、検査や追加の治療が必要な場合に次に行く病院への予約までに数か月かかったりする場合があります。

予約制ではなく当日その日に利用したい場合だと、長い行列を待たないと治療や先生との話ができないなどスムーズに医療サービスを受けられない事もありますよね。

日本は、医療サービスに金額を払います。
無料ではありません。

しかし病院には長い待ち時間はなく、一般的には希望した病院でその日に診察をしてくれることが可能です。
支払う金額は実際に病院にかかった合計金額のうち、原則的に3割を支払います。

自分で少しでも支払わなければいけないのは、高く感じてしまいますか?
しかし3割の支払いをすることで、日本で質の高いサービスをうけることが可能になります。

質の高いサービスが受けられる


一般的に大きい総合病院になると、検査や治療も移動をすることがなく同じ病院内で利用ができます。
もし検査施設のないクリニックだと、紹介状を書いてもらえればスムーズに他の病院への利用も可能です。

支払いの金額に対して保険会社と相談したり交渉するなどといった必要もありません。
結果的に、スムーズに専門的な治療が受けられることは、高品質の医療を安く受けることになります。

また保険サービスの中には介護保険制度があり、高齢者が安心して利用できるサービスがあります。
どこの市町村でも高齢者施設があり、介護サービスも行っております。

まとめ

以上で、日本の健康保険サービスについて解説しました。
日本では、病院へ行くときに健康保険サービスを利用する事になります。

無料ではありませんが3割の負担額だけで長い時間待つことがなく高品質な医療サービスが受けられます。
これから長期で日本で生活することになると、健康保険サービスは必要になりますので参考にしてくださいね。